roof painting
exterior wall paint屋根塗装について
屋根塗装は、美観の維持や劣化防止に効果があり、さらに建物の寿命を延ばすための防水性や抗菌性を向上させます。また、断熱効果によって室内の気温上昇を抑え、光熱費の削減も可能です。これら多角的なメリットにより、屋根塗装は家全体の状態を良くする重要な施工です。
Flow施工手順
⾜場組⽴て
足場は、作業者の安全を確保し、安定した確実な作業を進めることができます。また、足場へメッシュシートを貼る事で、万が一の屋根上から道具や屋根補修材の足場外部への落下、飛来を防ぎ、 高圧洗浄水や塗料の飛散を防げるので、ご近所様の安全も確保できる必要な工事です。
屋根の高圧洗浄
最初のステップは、屋根の高圧洗浄です。この工程で、屋根に付着したカビや苔、細かいゴミや汚れを高圧洗浄機を使って効率的に除去します。これにより、次の塗装工程で塗料がしっかりと密着し、長持ちする塗膜を形成できます。
ケレン作業
さまざまな屋根材が塗装対象ですが 一般的に金属屋根や瓦屋根、スレート屋根などがありますが、金属屋根だと、全面の足付け 錆落とし作業 瓦屋根だと、谷の板金や水切り板金 スレート屋根だと棟板金やケラバ板金の足付け錆落とし作業などが必要です。 これは、この後に施工する下塗りの密着を向上させ、上塗り塗装を長持ちさせる為に必要な下地処理になります。
下塗り塗装 錆止め塗装
365日24時間外気に触れている屋根材は、紫外線や雨風にさらされ、屋根材表面は傷んでいたり、金属屋根だと錆なども発生します。 一般的にスレート屋根や瓦屋根屋根の下塗りは、傷んで弱ってた屋根材表面を固めて、その後塗装する上塗り塗料との密着を高めてくれる。 屋根専用のプライマーやシーラーを使用します。 金属屋根やその他の屋根の金属部は、錆の進行を止めて金属屋根面と上塗り塗料の密着を高めてくれる 錆止め塗料を下塗りとして塗装します。
コーキング タスペーサー差し込み
下塗り塗装後、密着を良くした屋根材の釘頭やジョイント部分へ、コーキングにて防水処理をします。 また、釘へコーキングを施工する事で、風や振動による釘の抜け止めになります。 (タスペーサー)は、スレート屋根、コロニアルやカラーベストと言う屋根に用いります。 塗装工事でスレートとスレートの重なりを塗料で塞がるのを防ぎ、適度に隙間を開ける事で、坂漏れによる雨漏りを防止し、屋根材の通気性を確保して屋根材の劣化を防いでくれる。意外と知られていない非常に大切な工程です。
上塗り塗装
基本的に屋根の上塗り塗装は同じ材料を2回塗りします。(塗料メーカーの仕様によっては、中塗りと上塗りが違う塗装方法もあります。) 下塗り1回塗り、上塗り1回目、上塗り2回目の 計3回塗りが、基本ですが。工法や下地の状況によっては4回塗りや5回塗りの現場もあります。 上塗り塗装は、屋根材を紫外線や雨風から長期にわたって守れるように、希釈率と配合率を守り材料をたっぷりと塗装するよう心がけお客様のお家が長持ちするよう確実な施工をしています。
足場解体、引き渡し
最終チェックを終え 足場の解体作業です。 綺麗に塗装した屋根外壁に傷が入らないように慎重に作業します。 そして。最後に地面や土間コンクリートの掃除をして、工事全体の完了引き渡しとなります。 お引き渡し後に施工写真をまとめたファイルをお渡ししています。